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2013年11月マンスリー実験レポート

音はどこから(幼児~小学2年生)

紙、ストロー、糸などを使って、どのようにしたらどんな音が出るのかを確かめました。意外な音色にびっくりしたり、練習して音が出たときの喜びを実感しました。

1. 紙ぶえ:紙をW形に折り、ハサミで切って小さな穴をあけます。紙を人差し指と中指にはさんで、口に当てて強く吹きます。

2. ストローぶえ:ストローの先を2cmくらい平たくして斜めに切り、吹きます。ストローが長いと低い音、短いと高い音が鳴ります。

3. 紙でっぽう:腰の強い紙を折って、てっぽうを作り、強く振り下ろすとパーンという音がします。

4. 糸でんわ:紙コップの底に穴を開けて糸を通し、糸でんわを作りました。糸をかけたり、組み合わせたりして声がどんな風に聞こえるか確かめましょう。

5. 針金でんわ:ジュースの缶のふたを切り取り、底に小さな穴をあけて針金を通します。針金を曲げたり伸ばしたりして、音の聞こえ方のちがいを比べましょう。

6. 応用編:糸でんわの先につけたスプーンをたたいたり、糸に付けたふうせんに耳を当てたりして、聞こえ方を確かめました。

ものの重さとその量り方(小学3年生~小学6年生)

はかりや重さの単位について学習した後、いろいろなはかりを使ってものの重さを量ってみました。大きさ、形、姿勢などを変えたら、ものの重さは変わるかどうかについても確かめました。

1. ちがうはかりを使っても、同じものの重さはいつも同じになるかどうか調べよう。

2. 体重計の上に、両足で立つ時と片足で立つ時としゃがむ時では重さは変わるでしょうか?

3. ねん土のかたまりを、形を変えてはかりの上にのせると重さはどうなるでしょう? また、ねん土を細長い棒にして両端をはかりの台からはみ出るように置くと、重さはどうなるでしょうか。さらに、はみ出たねん土のはしを本の上にのせてはかると、どうなるでしょう?

5. おせんべいを丸いままのせて重さをはかります。そのおせんべいを割ってはかると、重さはどうなるでしょう?