2015年3月マンスリー実験レポート
じしゃくのひみつ(幼児~小学2年生)
先月に引き続き、磁石のふしぎの実験その2を行いました。
実験1: 磁石の強さ調べ
1個の磁石で、何個のクリップをぶら下げられるでしょうか?
実験2: 磁石を作ってみよう
1. クリップをペンチでのばしてはりがねにする
2. 磁石のかたはしで、はりがねを30回同じ方向にこする
3. はりがねを4等分して、それぞれのはしを砂鉄の中に入れてみる
実験3: ちょうちょの空中曲芸
1. 紙でちょうちょを作り、クリップをとりつける
2. クリップのはしに30cmくらいの糸をつけ、かたはしを机に固定する
3. 磁石でクリップのついたちょうちょを持ち上げる
4. 磁石とちょうちょのきょりを5mmくらい離してバランスをとり、ちょうちょをひらひらさせてみる。バランスをとるのがむずかしくて、なかなかうまく飛びませんでした
実験4: 磁石につくかな?つかないかな?
スチール缶とアルミ缶、はさみの先の部分とプラスチックの柄の部分、スチールウール、硬貨(1円玉・5円玉・10円玉・50円玉・100円玉・500円玉)など、まちがえやすい物について、磁石につくかつかないか予想を立ててから実験して確かめました。
ポップコーン作り(幼児~小学2年生)
1. ポップコーンは何のたねからできているでしょう?
2. とうもろこしのふくろの小さい穴は、何のためにあいているのでしょう?
3. ポップコーンができる時は、ポワーッとゆっくりふくらむ、ポンとはじける、こげてしまう、のどれでしょう?
4. ビーカーにたねを入れてポップコーンを作ると、めもりのどこまでになるでしょう?
5. 最初のたねの重さと、できあがったポップコーンの重さは同じでしょうか? 変わるでしょうか?
5問のクイズに答えてから、ポップコーンを作りました。もんだい4. はビーカーの300mlのめもり以上になったのですが、「200mlのめもり、300mlのめもり」という予想が多かったです。もんだい5. は油の分だけ重くなるのですが、ポップコーンの見かけで「軽くなる」の予想がほとんどでした。でき上がったポップコーンはみんなでいただいて、半分は家へのおみやげにしました。
広さと面積2回目(小学3年生~小学6年生)
先月に続いて、広さと面積について学習しました。
1. トイレットペーパーやセロテープ、ガムテープなどには、面積でなく、□mm×□mという数と式が印刷されているのはどうしてでしょう?
→生活によく使われる品物は、「その品物がどんな物であるか」とイメージできないと買う時に困るからです。
2. A判、B判の2種類の紙の大きさについて、「A判の全紙の面積=約1平方メートル」「B判の全紙の面積=約1.5平方メートル」であることを学びました。
3. 「面の広さ」を使った古くからある遊び「陣取りゲーム」をしました。
4. 長方形、正方形の面積の求め方を学習しました。平方ミリメートル、平方センチメートル、平方メートル、平方キロメートルの単位を理解しましょう。